近年話題となっているサジージュースですが、効果なしとかあるとか危険とか危険ではないなどの情報が錯綜しています。
このページではネットのあらゆる情報からサジージュースには効果があるのかなしなのか、危険なのかどうかなどの口コミ情報を集めてみました。
サジージュースは効果あり?なし?
個人ブログやネット通販サイトの口コミ情報から効果ある・なしの情報を集めました。
サジージュースは効果ありの情報
・肌荒れに効果がありました。気をぬくとすぐに吹き出物やニキビができる体質なのですが、サジージュースを飲んだ次の日にはニキビが減っているように思います。
・便秘に効果があるようです。
・体調の変化も数日で感じるほどでした。
・20代後半男です。学生時代から肌のためにずっと飲み続けています。下手に人工的なマルチビタミン等を摂取するよりいいと思っています。
・サジージュースを飲んで「貧血」に効果があった。
サジージュースは効果なしの情報
・昔から貧血気味なんですが、外出先等で貧血とか怖いなと思い、購入に至りました。まだそんなに実感はありませんが、続けて行きたいなと思っています。
・飲んでも飲まなくてもあまり体調に変化がない。
・貧血や便秘で悩んでいたので購入しました。とりあえず1ヶ月分飲んでみましたが体調に変化は見られませんでした。
・かなり酸味が強いので、胃が弱い人は注意したほうが良いです。
・母乳を増やしたくて購入。母乳の量は変わらなかったのであまり効果を感じられなかった。
サジージュースには効果あり?なし?まとめ
色々な口コミ情報を見る限りでは効果ありと言う人の割合が8割、効果なし、特に感じられなかったという意見が2割くらいでした。サジージュースは薬剤ではなくあくまでも『健康飲料、栄養機能食品』なのでいわゆるサプリメント(医薬でなく、ビタミンやカルシウムなどを補給する錠剤類)と同じと捉えたほうが無難だと思います。
効果ありという口コミは実はもっと効能を示す内容が多かったのですが、薬機法や景品表示法に触れてしまう恐れがあるので表現を和らげています。
対して効果なしの意見ではあまり効果を感じられなかったという意見も少数ではありますが、ありました。どちらかと言うと、においや酸味が強いため継続して飲まなくなったという意見が多い感触です。飲まないと効果のある/なしはわからないですからね。
TVでも良く見る「あくまでも個人の見解です」ということで言えば、総じて効果ありの個人的見解が多いと思います。
おいしい飲み方やおすすめの飲み方はこのページの下のほうで紹介していますので参考にしてみてください。
サジージュースは危険?
サジージュースは危険なのか?どんな成分が入っていて人体に影響があるのかないのか、副作用はあるのか?などを調べてみました。
サジージュースの成分の効果は?
色々な企業からサジージュースが販売されていますが、下表は有機JASのハンズ沙棘(サジー) で公開されていた成分表です。
ミネラル | 鉄分、カルシウム、マグネシウム、銅、亜鉛、マンガン、他全12種類 |
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ビタミン類 | ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE |
アミノ酸 | アルギニン、リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、パリン、 アラニン、グリシン、プロリン、グルタミン酸、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、トリプトファン、シスチン |
脂肪酸 | α-リノレン酸、リノール酸、オレイン酸、他 |
有機酸 | リンゴ酸、クエン酸、シュウ酸、他 |
植物ステロール | β-シトステロール、カンペステロール、イソフコステロール、他 |
その他 | 食物繊維、リコペン、セロトニン、他 |
と、成分だけを見ても正直良く解らないですね。表に入りきらない成分を含めると200種類の栄養素が含まれているとのことです。もう少し分かり易い例だと、
ビタミンC→レモンの9倍、ビタミンE→ほうれん草の4倍
鉄分→牛レバーの1.4倍、亜鉛→いちごの3.8倍
Bカロテン→プルーンの2.4倍、アミノ酸→りんごの6倍
成分を見る限りでは体に良さそうですが、副作用などの危険はないのでしょうか?
サジージュースの副作用などの危険性は?
そもそも副作用とは→「その薬の目的とする作用(効果)に伴って起こる別の(有害な)作用。」のことなので医薬品ではない果汁100%のサジージュースであれば当てはまらない表現です。
では、ネット上でよく見かけるのは鉄分やビタミンAの過剰摂取による副作用を心配している人が多いようですが、栄養成分が豊富なサジージュースは過剰摂取にはならないのでしょうか?
鉄分の過剰摂取 | 長期にわたって過剰に摂ることによる鉄沈着や便秘、胃腸症状などが起こる可能性。 |
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ビタミンAの過剰摂取 | 過剰摂取により胎児の奇形や流産のリスクが高まると言われている。 |
副作用を見ると飲用に不安を感じるかもしれませんが、厚生労働省によれば、鉄もビタミンAも通常の食品における健康障害の報告はなく、サプリメントやそれぞれの強化食品などの大量摂取により、健康障害が生じる可能性があるとのことです。
厚生労働省:日本人の食事摂取基準によると、20歳以上の1日あたりの摂取量の基準上限を見ると、
鉄分(mg/日)上限50mg(男性)、40mg(女性)に対しサジージュース30mlに含まれる鉄分が1.95mg
ビタミンA(μgRAE /日)上限2700μgRAE(男性)、2700μgRAE(女性)に対しサジージュース30mlに含まれるビタミンAが28.2μgRAE
なので過剰摂取による危険性は無いと言えますね。
サジージュースは危険?まとめ
過剰摂取による危険性は無いとは言え、サジージュース自体を過剰に飲むのはよくないでしょう。1日あたり30mlを目安に飲めば大丈夫だと思います。
サジーってそもそも何?
サジーのことをもっと知りたい
サジージュースの原料となるサジーはユーラシア大陸の中・北部に広く野生していますが、日本には野生せず、北海道などで試験的に栽培されているだけです。名前は国により色々な呼び方があり日本ではサジーと呼ばれていますが、英語ではシーバックソーンやシーベリー等と呼ばれ、、アブレピハ(ロシア語)、チャャチャルガン(モンゴル語)、サージ(中国語)、サンドーン(ドイツ語)、ティンブド(デンマーク語)、メルク(パキスタンゴ語)ほかスナジグミ(砂地茱萸)という和名も付けられています。
日本の呼び方のサジーは中国語のサージ(沙棘)からきているようです。
果実にはビタミンCが豊富で、ビタミンA、ビタミンE、さらに果物としては珍しく油脂を含み、この油脂はオメガ7を多く含んでて、TVコマーシャルでもよく耳にするオメガ3の同系統の脂肪酸だそうです。
人間の栄養学でオメガ3脂肪酸の必要性について注目されてきたのは1970年代から1980年代からと歴史が浅く、、摂取基準が示されるのは2000年以降だそうです。栄養素の研究の中でも比較的新しいものですね。オメガ3=αリノレン酸はヒトの体内で合成できない必須脂肪酸で、そこから合成されるドコサヘキサエン酸(DHA)は神経系の機能に関わっているそうです。
フィンランドなどでは古くからジャムや果実酒などで食用にされ、ソ連や東ドイツでは栽培品種の改良が盛んに行われました。甘味もあるが、酸味と渋味が強いためそのまま食べることは少なく、冷凍して渋味を弱めたり、他の果物とともにミックスジュースにしたり、パイ、ジャムや果実酒の材料にすることが多いそうです。
サジージュースの効果的な美味しい飲み方
酸味が強いサジージュースは慣れればそのまま飲む方も多いようですが、ジュースやヨーグルトに混ぜて頂く方が多いようです。ここではネットで見かけたサジージュースのおいしい飲み方を集めてみました。
・ヨーグルトに蜂蜜と豊潤サジーを30ml入れて食べています。
・そんなに酸っぱくありません。若干甘みも感じます。とても美味しいです。
・かなり酸っぱいのかと思っていたら、みかんジュースのようで、後味もほんのり甘く、水で薄めめゴクゴク飲みました。美味しかったので、また購入したいです。
・水素水と混ぜて飲んでます。
・オレンジジュース100%に混ぜて朝晩15mlずつ飲むようにしました。
・牛乳、豆乳、ヨーグルトで割ると飲みやすくなる。
サジージュースのメリット・デメリット
ネットの情報だとわりと酸味がきついとの意見もちらほらありました。気にならないという人もいましたが、胃が弱い場合は直接飲むよりヨーグルトなどと混ぜて飲むのが良いようです。
なので、メリット・デメリットを整理してみると、
メリット=「200以上の栄養素を含み果実としては珍しい油脂(オメガ7)も含むため、普段栄養をなかなか摂取できない場合でも補助的に栄養を摂取できる」
デメリット=酸味が強く胃が弱い人は原液のまま飲むと胃に負担がある場合がある。何かと混ぜて摂取しなくてはならないのは少し面倒かもしれない。
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