SHARPのプラズマクラスターイオン発生ユニット IZ-C75Sを次亜塩素酸ナトリウムで漬け置き洗いしてみた

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SHARPのプラズマクラスターイオン発生ユニット IZ-C75Sを洗ってみた

SHARPの加湿器つき空気清浄機で使うプラズマクラスターイオン発生ユニット IZ-C75Sを洗ってみました。

我が家の加湿器つき空気清浄機は2013年2月ごろに購入したSHARPのKI BX70。

加湿器フィルターから酸っぱい生乾き臭がするという記事をこちらのブログでも紹介しています

空気清浄機からすっぱい生乾きの臭いがする|空気清浄機のすっぱいの生乾き臭いはモラクセラ菌?

プラズマクラスターイオン発生ユニット IZ-C75Sは2年ちょいで交換ランプがついてその度に4~5千円という出費。

もう我慢ならんということで徹底的に洗浄すればユニット交換から復活して買い替える必要は無いのでは?と思った次第です。

なお、この記事で行っていることはメーカーが推奨していることではないので、もしも真似をするとしてもあくまでも「自己責任」でお願いします。

この記事を読んで壊れたとしても当サイトは一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

結論を先に言うと、ケチケチ洗浄するよりとっととAmazonで買った方が早いということがわかりました。

↓楽天、ヤフショと比べるとAmazonのSHARP公式ショップの方が1,000円位安かったです。

SHARPのプラズマクラスターイオン発生ユニット IZ-C75Sはだいたい2年くらいが交換時期か?

SHARPのプラズマクラスターイオン発生ユニット IZ-C75Sはだいたい2年半くらいが交換時期か?

我が家にはわたしを含め喫煙者が3名います。

「プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75S」を全く洗浄をしないでいると数か月後にはヤニとホコリまみれになり、プラズマクラスターも発生しないようです。

ちゃんとプラズマクラスターが発生している場合は前方の吹き出し口から放電音の「ジ~~~~~」と音がしますからね。

それで定期的にIZ-C75Sユニットの洗浄はしていますが、今回もまた「ユニット交換」ランプがついてしまいました。

前回楽天で購入したのが、2020年の5月だったので、ちょうど2年前くらいになります。

IZ-C75Sユニットの「ユニット交換」ランプ

フィルターお手入れもしょっちゅう

で、これまでは洗浄といっても綿棒に無水エタノールを浸してユニットの針周辺しか洗ってなかったのですが、針の根本などにヤニがついてダメなのか?と思い、今回もっと奥まで徹底的に洗浄したらどうなるか?の実験をしました。

たばこのヤニに効果があるのはハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムらしい

我が家には過去に使った「プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75S」もどうにかすれば復活するのでは?ということで合計3つのユニットがある。

プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75S

今回そのうち2つをテスト的につけ置き洗いしてみることにした。

徹底的にタバコのヤニを落とすには次亜塩素酸ナトリウムが良いという情報を得たので、我が家にあった「除菌パイプクリーナー」を使ってみた。(パイプユニッシュではない?)

パイプクリーナー

もちろん次亜塩素酸ナトリウム系なら「ハイター」でも「パイプユニッシュ」でも良いと思う。

まず小さな容器に「プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75S」をいれ、その上から「除菌パイプクリーナー」をどぼどぼかけた。

原液のままでもいいと思われるが多少水で薄めた。

その方が浸透性も上がると判断してのことだ。決してケチなわけではない。(なんとかならんかと思っている時点で相当ケチだが)

プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75Sを次亜塩素酸ナトリウムにつけ置き

それで丸1日漬けおきしたのが以下の画像。

SHARPのプラズマクラスターイオン発生ユニット IZ-C75Sを洗ってみた

ユニットの奥まで次亜塩素酸ナトリウムが浸透するように、数時間おきにユニットを揺さぶったりしてみた。

見事に次亜塩素酸ナトリウムが真っ黒になるくらい汚れが取れ、なにやら黒いカタマリ状の物もプカプカ浮いている。

実際に針の根元までしっかり洗浄されていることがわかる。

プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75Sの洗浄

なかなかカメラのピントが合わない、、、

画像ではわかりづらいが、洗浄前真っ黒だった部分が白くなっている。

プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75S洗浄前洗浄後の比較

プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75S洗浄前

実際にプラズマクラスター発生ユニットIZ-C75Sを見たことがある人はだいたい想像がつくと思いますが、ユニット周辺や針の部分にホコリやヤニが付着しています。

 

プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75S洗浄後

左が洗浄直後で、右が丸1日日光が当たる窓際で乾燥させたもの。写真だと分かりづらいですが、針の周りのヤニもほとんど除去されています。(洗浄直後に針を多少綿棒で擦ったほうがよい)

プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75S洗浄前洗浄後の比較

左が洗浄前、右が洗浄後

見た目はほぼ新品同様とまではいかないにしろかなり綺麗になりました。

念のため乾燥に3日ほどかけて、完全に乾燥したと思われる状態で空気清浄機本体に取り付けました。

プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75Sを洗浄すればユニット交換せずに済むのか?

プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75Sを洗浄すればユニット交換せずに済むのか?

通常であれば「ユニット交換」ランプはリセットをしなくても勝手に消えますが、今回見た目ほぼ新品近くになるくらい綺麗になったのに「ユニット交換」ランプは消えませんでした。

今回徹底的にプラズマクラスター発生ユニットIZ-C75Sを洗浄しましたが、この「ユニット交換」ランプが点灯したまま空気清浄機を使用するとどうなるか?

  • まずプラズマクラスターは最初から出ていない模様
  • 何日かすると全く風が出なくなる⇒他の洗浄済みのユニットに交換すると風は出る
  • 前方の風の吹き出し口から全く風が出なくなる

我が家には3つのプラズマクラスター発生ユニットIZ-C75Sがありますが、だましだまし交換しながら空気清浄機を使ってみましたが、いよいよ「前方の風の吹き出し口から全く風が出なくなる」状態ではたばこ臭さも取れない状況になってきました。

これは恐らくですが、プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75Sの交換時期になると「ユニット交換」ランプが点灯するのは、表面的な汚れは関係なく、プラズマクラスター発生ユニットIZ-C75Sに埋め込まれたICチップと本体側で交換時期の計算をしているのではないかと思われます。

なのでいくら表面的な洗浄をしたところで「ユニット交換」は避けられないということだと思われます。

結局3つのユニットをだましだまし使っていますが、その内まったく空気清浄機が動かなくなる可能性がある。

実際2年前にまったく空気清浄機が動かなくなり、Youtubeを参考に空気清浄機本体を全バラシしましたが、「ユニット交換」をしたら治ったということがありましたから。

なので、冒頭で結論を話したようにとっととAmazonで買うのが手っ取り早いでしょう。

通販サイト価格比較(2022.10.22)

Amazon 3,945円

楽天 4,580円

ヤフショ 4,580円

 

くれぐれも言っておきますが、この記事で行っていることはメーカーが推奨していることではないので、もしも真似をするとしてもあくまでも「自己責任」でお願いします。

この記事を読んで壊れたとしても当サイトは一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

〈2022.10.22追記〉

結局アマゾンで購入し、早速交換したところちゃんと前方からも風が出るようになり、プラズマクラスターの「ジー音」もするようになりました。

交換すると「ユニット交換ランプ」はリセットしなくても自動で消灯します。

いくら見た目がきれいになってもダメ。

新品強し。