重度レベルのワキガとなると、それを治すのはもはや手術も考慮した方が良いと思います。
東京池袋にはワキガの手術が出来る整形外科は沢山あります。が保険適用手術が出来るクリニックは限られてきます。手術内容が同じなのに、保険適用と適用外ではその料金も雲泥の差があります。このページでは東京池袋で見つけた保険適用でワキガ手術をしてくれるクリニックを紹介しています
東京池袋に保険適用でワキガ手術が出来る医院を発見
ワキガのレベルが重度の場合、いくらデオドラントのスプレーを使っても数時間後には脇から臭いを発してしまうもの。
あまりにも重度レベルのワキガの場合もはや手術で治すということも考慮した方が良いでしょう。
東京都内や横浜市、さいたま市などの近郊都市を合わせると、ワキガ手術ができる美容整形外科、皮膚科、クリニックは沢山あります。
ですが意外と保険適用でワキガ手術をしてくれる医院は限られてきます。
その一つを後程紹介しますが、そもそもなぜ手術の種類によって保険適用や保険適用外があったり、同じ手術でも医院によって保険適用や保険適用外があるのかを知っておく必要があるでしょう。
かなりざっくりな説明になりますが、いわゆる健康保険と呼ばれているものには、企業に属している場合は「健康保険」や、自営業であれば「国民健康保険」、公務員なら「共済組合」というものにそれぞれ加入しています。
こういった健康保険に加入していれば、実際の治療費の自己負担額は3割だけで済みます。(75歳以上は収入に応じて1割負担や、市町村によっても未就学児・小学生・中学生までなどの全額負担もある)
ですが、手術の種類などによっては保険適用と、保険適用外といった区別がされています。
どういう区別をされているかというと、
●保険適用⇒病気やけがなどの治療費用
●保険適用外⇒治療の為ではない物(美容整形、健康診断、人間ドックなど)、予防注射、最先端治療、入院時の食事代、入院で掛かった雑費や日用品費用、差額ベッド代など。
詳細はかなり省いているので、詳しく知りたい方はご自分で調べていただくとして、ワキガの治療は手術の方法によって保険適用と保管適用外に分かれます。
ワキガ手術は病気の治療?美容整形手術?
ワキガは「腋臭症(えきしゅうしょう)」という一種の病気として認定されています。
ということで保険が適用される場合があります。
保険適用の定義として「悪臭が強く、他人の就業に支障を生じる事実があり、客観的に医療を加うべき必要がある場合は給付してOKだが、軽度の場合は給付外となる」とあります。
とはいえ全てのワキガ手術が保険適用になるかといえばそうではなく、上で紹介したような最先端治療によるワキガ手術や多汗症の手術は保険適用外になります。
保険が適用されるワキガ手術は?
保険診療が認められているワキガ手術は『剪除法(せんじょほう)(皮弁法)』です。(剪除法に関しては重度レベルワキガ用手術の種類・料金及び治療対応医院一覧でも説明しています)
剪除法は過去に最も手術の実績が多く、施術医がワキガの原因であるアポクリン腺を、目で直視しながら切除するのでワキガの治療としては最も確実性が高い手術です。(痛みが少ないという最先端治療でも2回、3回と追加施術が必要な上に、手術費用が高額なものもありますからね)
剪除法は4~5cm脇のシワに沿って切開する為、傷跡が残りますが、1年ほど経つと傷跡はほとんど目立たなくなります。
とはいえ個人差があり、1年経っても傷跡が残ってしまう人もいますが、その傷跡を目立たなくする手術も簡単に行えるので、トータルで掛かる費用をかなり抑えることが出来ます。
剪除法による傷跡として、4種類があります。
1.肥厚性瘢痕:傷跡が赤く盛り上がってしまう。
2.瘢痕拘縮:傷跡の皮が突っ張った状態。腕を上げると痛みがある場合もある。
3.色素沈着:色素が沈着してしまい、皮膚が黒ずんでいる。
4.コメド:毛穴が詰まってしまい、皮脂が溜ってニキビのようになる。
ある医院では剪除法の傷跡治療の内、1は局所麻酔下で切除3~6cmで10,000円程度、2~4はフラクショナルレーザーを用い両脇で30,000円とのことです。
この『剪除法(皮弁法)』なら保険適用で片脇2万円程度でできますが、自由診療のクリニックでは保険適用外で片脇15万円もかかってしまうのです。
同じ手術内容なのに医院によって保険適用と保険適用外となってしまう理由として、
「診療報酬の割合と手術の手間の著しい乖離から、民間病院では自由診療扱いで治療する場合が多い」
つまり、医院によっては手間がかかるのに保険適用すると儲からないから。という理由だからです。
池袋でワキガの保険適用手術が受けられる医院を見つけました。
上で悦明したように、本来は『剪除法(皮弁法)』が保険適用手術であっても、医院の経営いかんによっては自由診療代で片脇15万円もかかってしまう場合があります。
(自由診療の医院は、「当院ではアフターケアも含め万全な体制をとっています」的な”言い訳”をしている医院が多いです)
インターネットで「ワキガ手術 保険適用 都内」で探してみたところ、池袋で一つの医院を発見しました。
『剪除法(皮弁法)』を保険適用で行ってくれる医院⇒池袋サンシャイン美容外科
『剪除法(皮弁法)』の詳しい手術方法名は『直視下反転剪除法』と言います。
施術医が切わきの下の皮膚を切開、反転させて、ワキガの原因であるアポクリン腺を直視しながら剪除(取り除くという意味)する為、こういった施術名になっています。
手術時間も1時間程度で入院することなく日帰りできるので、都内でワキガの保険適用手術を考えているなら、池袋にある池袋サンシャイン美容外科を候補に入れても良いかと思います。
剪除法の傷跡が残ってしまった場合、上で紹介した別の医院はフラクショナルレーザーを用いますが、池袋サンシャイン美容外科は傷跡治療専用レーザー「スターラックス」を導入して傷跡ケアをしています。
ワキガ手術の種類と内容説明、他の県のクリニックに関しては【TOP】重度レベルワキガ用手術の種類・料金及び治療対応医院一覧で説明しているので参考にしてください。ワキガ手術別の料金相場も記載しています。
堂々と脇を見せられるようになりたいですね。