BONIQ(ボニーク)は国内出荷台数NO.1の低温調理器です。あまりに人気のため、プロ仕様の上級モデルが登場しましたが、このページではこれまでのモデルとBONIQ Pro(ボニークプロ)との違いを比較してみました。
BONIQ(ボニーク)とBONIQ Pro(ボニークプロ)の違いを比較
BONIQ | BONIQ Pro | |
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湯煎容量 | 容量5ℓ〜15ℓ | 容量5ℓ〜20ℓ |
電気代 | 約5〜8円/時間 | 約5〜8円/時間 |
保証 1年間 | 飲食店不可 | 飲食店及び一般ユーザー |
ラインナップ | マットブラック シルキーホワイト |
コスモブラック ノーブルシルバー |
サイズ | 高さ370㎜ / 最大幅100㎜ / 最小幅60㎜ / 奥行き110㎜ (ホルダー含む) |
高さ 315mm / 直径 53mm/ 奥行き103mm(ホルダー含む) |
重さ | 1.2kg | 重さ 1kg |
剛性 | ステンレスカバー& 樹脂製外装 |
フルアルミボディ |
装着性 | 脱着式のクリップホルダー | 脱着式クリップホルダー& 底面マグネット |
Wifi連携 | なし | オリジナルアプリ |
防水仕様 | なし | IPX7(※) |
定格電力 | 100V / 50-60Hz (最大800W) |
100V / 50-60Hz (最大1200W) |
設定時間 | 1分~99時間59 | 1分~99時間59分 |
電源コード長 | 1.5m | 1.5m |
温度範囲 | 5℃~95℃(温度誤差:+/−1%) 冷却機能は有りません。 |
5℃~95℃(温度誤差:+/- 0.1℃ 冷却機能は有りません。 |
価格 | ¥19,800 | ¥29,800 |
細かく見ていくと色々違いますが、BONIQ Pro(ボニークプロ)になり大きく変わったところを説明します。
BONIQ Pro(ボニークプロ)になって強化された仕様
- 湯煎容量が20ℓまで広がったことにより、これまでより大きな鍋でも使えるようになった。
- 保証期間1年が飲食店でも対応になった。
- サイズは上の写真でわかるとおり、細くコンパクトになった。(重量も0.2kg軽い)
- フルアルミボディーで頑丈な本体になった。
- 脱着式クリップホルダーに加え、底面にマグネットがついたので、鉄製の鍋などで自立できるようになった。
- Wi-Fiに対応になったので、専用アプリで温度調節や外出先からの操作も可能になった。
- 防水対応になった。※IPX7(水深1mに30分沈めても浸水の無い状態)
- 温度誤差が±1%から±0.1℃になった。
低温調理器で他に有名なのはAnovaがありますが、説明書が英語オンリーで良く分からない、電源プラグが3Pなのでそのままでは使えない、保証期間が30~60日と短いなどあまり評判はよろしくないですね。
BONIQ(ボニーク)は2017年に日本に存在しなかった低温調理器ブランドとしてクラウドファンディングでスタートした 日本初の専門ブランドなので、説明書も当然日本語です。
BONIQ(ボニーク)の低温調理レシピサイトには200を超えるレシピが紹介されているので買ったけど使っていないということにはならないと思います。
あと、楽天やamazonでも購入できますが、価格はどこで買っても一緒(税込32,780円)なのと、BONIQ(ボニーク)と相性の良いアクセサリーが揃う公式HPから購入するのが一番おススメです。
↓BONIQ(ボニーク)&BONIQ Pro(ボニークプロ)公式サイト
低温調理器BONIQ(ボニーク)の特徴
すでにBONIQ(ボニーク)を使って低温調理のすばらしさを知っているプロの料理人の方や、家庭においても料理にこだわりを持たれている方はご存じだと思いますので、細かい説明は割愛しますが、まだ低温調理器BONIQ(ボニーク)のすばらしさを知らないという方のために少しだけ説明いたします。
例えばローストビーフを作る際、50度以上(動物性たんぱく質が変性開始し肉が噛み切りやすくなる温度)で、動物性たんぱく質が柔らかさを失う62度に達さないように、3時間近く一定の温度で温め続ける必要がありますが、季節、鍋の大きさ、気圧、室温などを考慮して火力をずっと調整し続けなくてはなりませんでした。
ちょっとその場を離れたすきに62度を超えて肉のたんぱく質が固くなってしまうと、ローストビーフは固く美味しくなくなっていたのです。
そこの登場したのがBONIQ(ボニーク)でした。
コンパクトで手軽、温度調節も操作がシンプルで使い勝手が非常に良いため、プロの料理人もこぞってBONIQ(ボニーク)を使うようになりました。
忙しい厨房の中でローストビーフに付きっ切りになる必要が無くなったのです。
BONIQ(ボニーク)はプロの料理人にとってまさに救世主のようでした。
ひとりでお店を切り盛りしている料理人はもちろん、弟子やアルバイトに火加減に注意をはらってもらっていた時間が要らなくなったことで、お客様に対するサービスにも余裕をもって対応できるということが最大の利点でしょうか。
料理の味は当然美味しくなければなりませんが、お客様あってこその店舗経営ですから。
あ、少しだけ説明するつもりが結局長々と熱く語ってしまいましたね。
それだけBONIQ(ボニーク)がすばらしい製品だということを、もっと皆さんに知って頂きたいということです。
その低温調理器BONIQ(ボニーク)にうれしいプロ仕様のモデルBONIQ Pro(ボニークプロ)が発売されるようになりました。
BONIQ(ボニーク)が発売され、それに対しプロの声を集めて開発されているので、従来のBONIQ(ボニーク)で物足りなかった部分が補強された形になります。
※現在コロナの関係もあり世界的半導体枯渇の影響により、生産スケジュールが大幅に遅れています。
購入を検討しているなら早めの予約が必要でしょう。