
「実家が遠方にあって、自分では何もできない……」そんな状況に陥っている人は少なくありません。
今回は、筆者が実際に体験した埼玉在住で遠方の実家を片付けたケースをもとに、田舎の空き家や遺品整理で押さえておくべきポイントをまとめました。
実例:都内在住で遠方の実家を整理した話

親が亡くなって40年以上。
別の親戚が30年以上勝手に居座り住み続けた遠方の実家には、庭の草木がぼうぼうに生い茂り、親戚が集めた消火器が100本ほど放置されていました。
数年前にその親戚も亡くなり、田舎の行政から委託された弁護士から「なんとかしてほしい」と連絡を受け、地元の業者に庭木・雑草整理、消火器100本、古い冷蔵庫などの鉄くず処分を依頼(その整理費用だけで約70万円かかりました)。
田舎の空き家を放置している人が陥りやすい状況

- 遠方に住んでいて現地に通えない
- 相続人が複数いて誰も動かない
- 親戚が住んでいたが、亡くなって誰も管理しない
- 放置が進み、庭木・不用品が増えていく
空き家放置の法的リスク

令和8年現在、空家法の運用が本格化しています。
放置が進むと「管理不全空家等」「特定空家等」に認定され、固定資産税の最大6倍、50万円以下の過料、さらには行政代執行による撤去費用請求など、重いペナルティが科せられることがあります。
遠方所有者ほど放置しがちなので注意が必要です。
まずやるべき3つのこと

- 現状を把握:写真や近隣からの情報で家の状態を確認する
- 権利関係を整理:相続人全員の合意を得る
- 見積もりを取る:地元業者にどの程度の作業量か判断してもらう
日本全国24時間365日受付対応
遺品整理110番
遺品整理を業者に頼むメリット

遠方に住んでいる場合、何度も現地に通うコストや時間を考えると、業者にまとめてお願いする方が現実的です。庭木の伐採、消火器などの特殊な不用品の処分、鉄くずの回収まで、地元業者なら一括で対応できます。
まとめ

田舎の空き家・遺品整理は、放置すればするほど費用とリスクが膨らみます。
遠方に住んでいても、まずは情報を集めて、専門業者に相談することが近道です。
次の記事では、実際の費用内訳や業者選びのポイントを詳しく解説します。
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