※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
当ブログの口コミ情報の考え方
口コミ情報ポリシー
当ブログにおいてネットで口コミ情報を探す場合、以下の口コミ情報を信頼しています。
●楽天市場、ヤフーショッピングの購入者レビュー・・・信頼度7~8割
●アットコスメの口コミレビュー・・・購入者のクチコミで絞り込んで 信頼度7~8割
●アマゾンのカスタマーレビュー・・・日本の製品のクチコミ信頼度5割。中国製品はサクラチェッカーの信頼度が0%~20%の商品
●購入者レビューブログ、インスタグラムの口コミはステマなので信頼度ゼロ。全く参考にしない。
以上の口コミ情報を総合的に判断して、この商品は買いか否かを判断しています。
以下にその理由を説明するので、ネット上にある口コミ情報がどこまで信用できるのか心配な人は読んでみてください。
ネットに氾濫する嘘の口コミ情報とは?
物を購入するとき、かつてはアイドマの法則という消費者購買行動モデルに当てはめてプロモーションをすれば物が売れるというマーケティング手法がありましたが、インターネットが普及してからはアイドマの法則だけでは古いといわれるようになり、さまざまなパターンのマーケティングモデルが提案されています。
消費者が物を購入する際に、インターネットの口コミ情報を参考にして購入するか否かを決断する法則では、 AINDCASモデルがあてはまるでしょうか?
宣伝(A・I)⇒アクセス(N)⇒欲求喚起(D)⇒評価・確信(C)⇒購買(A)⇒顧客満足⇒口コミ(A・I)⇒宣伝に戻る
難しい表現になってしまいましたが、要はTV、雑誌やYOUTUBEなどのCMを見て興味がわき、欲しくなったのでインターネットで口コミ情報を探して、皆の意見を参考にして購入。
自分も口コミ情報を広げることでそれがまたほかの人の購買意欲をそそるというような流れになるかと思います。
売る側の手法としてはバイラルマーケティングという口コミを拡散させて購買意欲をそそる売り方もありますね。
2019年のディズニー映画「アナと雪の女王2」では、著名なイラストレーター数名に「アナ雪2良かったよ」とツイッターに投稿させて、実はディズニーのステルスマーケティングだったと分かり物議をかもしましたが、これも口コミ情報の拡散を狙った口コミマーケティングの一種だったわけです。
ちなみにステルスマーケティング(略してステマ)とは、 本当は広告であることを隠して、その商品を使った芸能人などに「良かった」 と言わせ、それを見たファンなどの購買意欲をそそるマーケティング手法。
これは消費者庁が禁止している手法なんですね。
アメリカなどは日本よりステマに対してもっと厳しいので、ツイッターなどで著名人が広告塔として商品を紹介する場合かならず#広告のハッシュタグをつけるといいます。おそらく罰則も厳しいのでしょう。
2019年はディズニーの他にも、吉本のお笑い芸人が京都の観光大使としてつぶやいたツイートが、実は京都市の広告だったということでステマだということが騒がれたので、ステルスマーケティングという言葉を初めて知った人も多かったのではないでしょうか?
ステマは2012年にもペニーオークションで「安く買えた」ということをブログで紹介したタレントが実はステマだったということがわかり、騒動となりました。(ステマ騒動で検索すると詳細がわかります)
このペニオク騒動はペニーオークションサイト自体が詐欺行為を働いていた「刑事事件」だったので、 ステマに関与した芸能人はいまでもテレビで観ることがなくなるほど信用ガタ落ちとなりました。
これらステマに関する事柄はディズニーや有名芸能人の話なので表沙汰になりましたが、インターネットのブログやツイッターなどのSNSでは、一般的な素人達が平気でステマを行っているのをご存じでしょうか?
よくあるレビューサイトはほぼステマ
あなたが雑誌の広告などで見かけたオールインワンの幹細胞コスメが良さげだから買おうかな?と思ったとします。
「○○○オールインワン美容液 口コミ」
とグーグルやヤフーで検索して出てきた記事で、
「30女が ○○○オールインワン美容液 を実際に買って試した結果、、、、」
というレビュー記事がヒットしたとします。コスメ系はだいたいこういったレビュー記事がほぼ100%検索結果に出てきます。
レビュー内容の流れは、「○○○を購入しました。箱の中には説明書と~~~~が入っていました」という箱を開封した写真を掲載。
「○○○ のテクスチャーはこんな感じです」という化粧品の感触などに関する感想があり。
最終的には必ずその商品をほめたたえる文章があり、
最終的に必ず公式サイトに誘導するボタンがあります。100%あると思って間違いないでしょう。
これもレビュー記事と称して結局は公式サイトに誘導して買わせる一種のステマです。
ではこういうレビュー記事ってあてにならないの?というと、実際に使った感触などは嘘ではないでしょうが、効果に関しては結局最終的には購入してもらいたいので、たとえ効果がなくても
「効果がありました」
という結果になっているはずです。
なぜこういったステマのレビューサイトが横行しているかというと、アフィリエイトという業態が一般的にポピュラーになってきたからでしょう。
アフィリエイトとは簡単に言うと、
「○○○コスメを売りたい企業が広告費を出すのでうちの商品を紹介してほしい」
ということで、企業がASP(アフィリエイトサイトプロバイダー)に登録し、一般人がブログなどで商品の紹介をするということが増えたからです。
10年前まではアフィリエイトと聞くとなんだか怪しいビジネスのように思われていましたが、YOUTUBEなどでアフィリエイトの健全性や有用性を紹介するユーチューバーも増えたことから近年では立派なビジネスとして認識がされるようになりました。
「実際に使った感想をブログで紹介したらその商品は売れやすい」というアフィリエイトの手法が流行ったため、こうしたレビューサイトがわんさか増えたわけですが、たとえ効果が無くても商品は買ってほしいので最終的には「公式サイトはコチラ」ボタンが100%ある流れです。
なので、10年くらい前のネット上のレビュー記事なら本当のレビューが多かったですが、現在はそのほとんどが一般人のステマによる広告記事と思って間違いありません。
だから効果のほどはあてにならないと思った方が良いでしょう。
【暴露】ステマ広告サイトによくあるパターン
上で紹介したアフィリエイターによる「ステマ広告サイトによくあるパターン」を暴露します。
グーグルやYahooの検索結果で出てくるウェブサイトのタイトル名だけで分かるので是非覚えておきましょう。
「●●は効果なし?口コミで分かった●●の本当の効果」
「●●に副作用があるって噂は本当なのか、実際に購入して試したレビュー」
「●●が効果があるっていう評判は嘘?」
「●●の悪い噂って本当なの?使ってみて分かった●●の効果」
「●●はヤバい!」
こういったタイトルが出てきたらほぼ100%ステマ記事です。
●●がなんらかの商品名だとして、赤字で示した文章はその商品にマイナスイメージがあるように思わせる内容になっています。
その商品のことが気になっている人に、「悪い噂ってなんだろう?」「本当は効果がないのかな?」と思わせて記事を読ませ、最終的にはその商品は全く問題ありません。むしろおススメです的な内容でまとめて、
ハイまた出ました公式サイトへ誘導するボタン。
いい加減このパターンは見飽きた感がありますが、情報弱者の方にはまだ有効なのか、商品名で検索すると大抵何記事かはこういった一旦マイナスイメージを植え付けるタイトルの記事があります。
2017~2018年あたりでアフィリエイターの手法で流行ったようで、いまだにその頃の記事が残っているか、今でもそういった記事を量産し続けているアフィリエイターがいるようです。
昔は有効だった手法も皆が同じことをやりだすと有効ではなくなるんですよね。
こういったマイナスイメージを植え付けるようなタイトル記事の商品は、単なるステマ記事の商品なのでそのサイトのリンクからは買わないようにしましょう。
結局は広告なのでその商品が良い商品なのか悪い商品なのかの判断には全くならないと思います。だって最終的には必ずと言っていいほどその商品はおススメ商品になっているのですから。
通信販売で口コミ情報を信じて商品購入をする場合、どの口コミ情報が信頼度が高いのかを次の項目で説明します。
楽天、ヤフー店の購入者レビューを7~8割くらいの感覚で信じる
楽天、ヤフー店(ヤフーショッピング)の購入者レビューを7~8割くらいの感覚で信じるとはどういうことかというと、楽天、ヤフーショッピングの購入者レビューに書かれている内容はある程度は信用できますが、100%は信用してはいけないということ。
楽天やヤフーショッピングの購入者レビューはその商品を購入しないとレビュー投稿をすることができません。
このことから、楽天やヤフーショッピングの購入者レビューはかなり信ぴょう性が高いレビューと言えます。
しかし、7~8割くらいの感覚で信じるという理由は、「ライバル企業による嘘のレビュー」も少なからずあると思った方が良いでしょう。
化粧品などで、「かぶれた」「肌がガサガサになった」などの★1評価はライバル企業が実際に商品を購入して嘘のレビューを書き込んだ可能性が高いです。
なぜそんなことが言えるのかというと、そういうレビュー投稿をしている人のほとんどが、総レビュー件数1件だけかあるいは投稿者の詳細すら不明いうパターンが多いからです。
同じ商品のレビューをアットコスメで見てみると、「かぶれた」「肌がガサガサになった」 などの口コミは皆無だったりすることもあります。
アットコスメの総レビュー件数500件で 「かぶれた」「肌がガサガサになった」 というレビューは皆無なのに、楽天やヤフーショッピングで50件中10件ほどがこういったマイナスイメージになるようなレビューばかりだと、やはり信ぴょう性に欠けますね。
他の商品レビューもたくさんしている人のレビューならまだ信ぴょう性も高いですが、★1評価やレビュアーの詳細を明かしていないレビューの場合は信ぴょう性が低いと言えます。
総レビュー件数1件の人ばかり★1評価をつけているような商品は、ライバル企業が徹底的にマイナスイメージをつけようとしている可能性が高いです。
だって簡単じゃないですか。ライバル企業が自分の会社の社員に購入させて★1評価とマイナスイメージをつけることなんて容易に行えますからね。
逆もしかりで、その商品の売り上げを伸ばしたい企業が自社商品を褒めたたえるレビューをすることも可能ですよね。
その場合もレビュアーのレビュー件数は注意した方が良いでしょう。
星の数が全てではないということです。
「レビュー件数が多いレビュアーがどれだけレビューしているか?」
という見かたをした方がが良いでしょう。
次にアマゾンの説明をしたいのですが、アマゾンは後ほど説明するとして、先にアットコスメの口コミに関して考えたいと思います。
アットコスメのレビューは購入者のクチコミで絞り込む
モニター・プレゼントされた商品のレビューは忖度バリバリです。
なんたって無料でもらったんですから。レビュー投稿をすることを前提に無料でもらった商品なので、「あざ~っす」的なレビューが盛りだくさんですね。
「○○コスメは原材料が▲と▽で~~~」
ってあんたは企業の回し者か!といいたくなるようなレビューばかりです。
ひどい場合だとレビューを投稿するのが面倒なので、その商品の紹介ページの商品詳細をそのままコピペしたんかな?というような文章のレビューもたくさん見受けられます。
アットコスメの口コミで信頼できるのは「購入者のクチコミで絞り込む」で絞り込まれたレビューのみです。
購入者のクチコミで絞り込んでも、上の楽天やヤフーショッピングと同様にライバル企業のマイナスイメージをつけようとしたレビューやその商品を売っている企業のプラスイメージをつけようとしたものもあるので、7~8割くらいの感覚で見たほうが良いでしょう。
ついでに言っておくと、インスタグラムに投稿された「商品+顔」が入った写真もほぼ100%無料配布でもらったモニターによる投稿なので、当ブログでは一切参考にしていません。
インスタで「顔+商品」の写真+コメント欄に
○○いつも使っています。
#商品名
って思い切りステマだよね。本当にその商品が良いと思ったら逆にハッシュタグを付けないのが心情というもののような気もします。
一般人の投稿ならほぼ無料モニターだろうけど、有名人がこれを投稿している場合ほぼ間違いなく広告のはず。#広告って入ってないならステマ確定でしょう。
右上の写真の芸能人なんて、2019年12月に亡くなったお父さんが心配しているよ?
次はアマゾンのレビューの闇に迫ってみたいと思います。
アマゾンレビューはサクラチェッカーで見極めて!
数年前までは人気のアマゾンも、ここ2年ほどは中国企業の大嘘レビューがてんこ盛りの通販サイトに成り下がってしまったので、もはやアマゾンのレビューの信頼度はガタ落ちしています。
とはいえ日本の製品においてはレビュー内容はまあまあ信用できると思ってよいと思いますが、それでも注意が必要です。
というのも楽天やヤフーショッピングの購入者レビューとは違い、アマゾンの場合購入していなくてもレビュー投稿ができてしまうのが最大の欠点。
購入していなくてもレビューが投稿できてしまうということは、自社製品を賛美するレビューもライバル製品にマイナスイメージをつけるレビューも簡単に投稿できてしまうということ。
なので、日本の製品であっても信頼度は低いといえます。
投稿者が名前を名乗っている場合はレビュアーとしての信ぴょう性が多少あがりますが、Amazonカスタマーばかりのレビュー一覧は怪しいです。
Amazonカスタマー をクリックすると過去のレビュー投稿数が分かるので、レビュー投稿数が多いレビュアーのみ信用するようにしましょう。
特に注意が必要なのが、中国製品。
ここ数年流行っているワイヤレスイヤホンなどは、中国メーカーの製品も多いですが、良い製品と悪い製品が真っ二つにわかれます。
中国企業の参入によって信頼度がガタ落ちしているといいましたが、中国の粗悪品を売るメーカーは二束三文の原価で商品を作り、レビュアーを雇って高評価レビューをたくさんつけて粗悪商品を売ろうとする行為が横行しています。
アマゾンのレビューは最近あまりのひどさに「サクラチェッカー」なるウェブサイトが立ち上がったほどです。
グーグルで「サクラチェッカー」と検索すればすぐでてくるので、アマゾンで何か購入しようという場合は 「サクラチェッカー」 で本物のレビューか否かを見極めたほうがよいでしょう。
サクラチェッカーはアマゾンの商品ページのURLをコピペすると、その商品レビューのサクラ度を6つの指標から割り出してサクラか否かを判断してくれます。
先日ワイヤレスイヤホンを買おうかとアマゾンで探して、かたっぱしにサクラチェッカーでチェックしましたが、それはもうひどいものでした。
一つを例に挙げると、
まず中国メーカーの粗悪商品の特徴として、やたらと『商品名が長い』というのが挙げられます。
商品名に含まれる単語がアマゾンの検索結果に引っ掛かりやすいというのがあるからです。
レビュー件数が多い商品は、昔は結構信頼度が高かったですが、現在は中国パワーで件数もたくさん、高評価もたくさんの嘘レビューになっています。
以前は中国人が日本人になりすましていて、変な日本語だったのですぐに見抜けたのですが、最近は日本人を雇ってサクラのレビュー投稿をしているようなのでたちが悪いです。
そしてワイヤレスイヤホンの場合、電気がビリビリしている画像はたいていサクラのレビュアーばかりの商品です。
上の写真のサクラチェッカーの結果は、
はい、99%がサクラによる嘘のレビューでした。
5000円以下のワイヤレスイヤホンなんてほとんどが90%以上サクラレビューと言う結果が出ました。
あまりにもサクラの商品が多かったので、逆にサクラチェッカーの精度を疑ったのですが、中国製でも信頼度が高いAnker Soundcore Life P2
これをサクラチェッカーにかけてみると、
ちゃんとサクラ度は0%となりました。ということは、サクラチェッカーの信頼度は結構高いと言えます。
Anker Soundcore Life P2 は5000円以下で買えるワイヤレスイヤホンでは激一押しの商品です。
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結局私はこのイヤホンをヤフーショッピングのペイペイモールで購入しましたけど。
このようにアマゾンは購入をしていなくてもレビュー投稿ができてしまうシステムのため、中国製品はサクラレビュー満載。
日本の商品であっても100%は信ぴょう性に欠けるのです。
なので、楽天、ヤフーショッピングの購入者レビューをまず参考にして、アマゾンのレビューは50%くらい信用する感じですかね。
中国製品ならなおさらサクラチェッカーでチェックするのはもはや当たり前と言えるでしょう。
2019年終りかけの頃はイギリスやアメリカでもアマゾンの信頼度がかなり下がっているとのことです。
少なくとも購入しないとレビュー投稿ができないシステムに早めに切り替えないと、そのうち淘汰されるのは目に見えて明らか。
アマゾンはサブスクリプション契約のサービス(Amazon Primeなどの定期購入サービス)ばかりに力を入れて、物販に関しては以前より力を入れていない印象がありますね。